記憶が飛んだ日

過去を伝承すること、継続は大切なことだ。

多くの事象が時代の変化に伴い変化するなかで、最も過去を大切にし変わっていないものの一つは政治家の犯罪かもしれない。

自らを縛る法律を本人が作る不思議もさることながら、その法律を作った本人が破る不思議。

日本は(いや「政治は」か?)不思議だ。


カメラのライトが 瞬き迫る

その時センセイの 記憶が飛んだ~!

 

人はどうして 窮地になると

何も知らなく なるのでしょうか

出世の坂道 危ない時は

何とか逃げよと 思うのでしょうか

 

なんだか被告と おんなじなんて

正義の責め苦の くりかえし

のらりくらりと かわしたの

ああー 少しのミスだけ

 

記憶が飛んだ~!

 記憶が飛んだ~!

センセイは一人じゃ なさけないのね

 

 

天下の選良 センセイに限り

悪い男は いないよなんて

黙ってお金を もらっただけで

終わりになるとは 思わなかった

 

私が本気で 愛したものは

益になる支援の 業者だけ

和紙の香りが 嬉しいの

ああー 諭吉の香りよー

 

記憶が飛んだ~!

 記憶が飛んだ~!

センセイは一人じゃ なさけないのね

 

記憶が飛んだ~!

 記憶が飛んだ~!

センセイは一人じゃ なさけないのね

 

北海道男(きたみみちお)作